御祈祷・出張祭典について

御祈祷(ごきとう)

御祈祷では、皆様のお願い事を神職が大和言葉という日本古来の言葉で作文された「祝詞」によって神様に奏上し、成就をお祈りします。
お宮参り、七五三、厄祓い等が広く知られています。
当神社では予約制で御祈祷を承っております。お電話またはお問合せフォームからメールにてお申込みください。
祈祷料は祈願内容によって異なりますのでお申し込みの際にお尋ねください。
会社・団体でのご参拝も承ります。


初宮詣(お宮参り)について

新しいお子様の誕生を氏神様に奉告し、健やかな成長を祈る行事です。
生まれてから1か月前後に行うのが一般的とされていますが、生後100日の「お喰い初め」までを目安に赤ちゃんの体調と気候の安定する時期を選んでご参拝いただくとよいでしょう。※更衣室はございませんので予め着装の上でお越し下さい。


七五三詣について

3歳、5歳、7歳とお子様の成長をお祝いし、今後もお守りいただけるよう氏神さまにお祈りする行事です。
もともとは、3歳の「髪置(かみおき)」、5歳男子の「袴着(はかまぎ)」、7歳女子の「帯解(おびとき)」という行事に由来します。
「数え年」でお祝いするのが一般的ですが、現在は「満年齢」で行うご家庭も多いようです。
11月15日前後のご都合の良い日を選んでお参り下さい。


厄除祈祷について

人生の中で最も災厄が多いとされる年齢を「厄年」といい、数え年で男性の25歳・42歳・61歳、女性の19歳・33歳・37歳・61歳がそれにあたります。
それぞれ前後の年は「前厄」、「後厄」といい、この3年間は慎むべき年とされています。
一方で厄年を「役」年ととらえ、会社や地域において様々な役職や役割を担い、地域では宮座への加入や神輿担ぎなど神事に多く関わるようになる「晴れ」の年齢という考えもあり、いずれにしても人生の大切な節目の年であります。

心身ともご平安にお過ごしいただくため、氏神様へお参りいただき、厄除祈祷をお受け下さい。


その他
高齢化社会といわれる昨今、田島神社では高齢者の七五三(年祝)の御祈祷を承っております。
この行事は、子供の成長を祝う七五三行事と同じく人生儀礼の一つとして行っており、長寿の喜びを奉告し、更なるご健康を祈るものです。
古希・喜寿・傘寿・米寿・白寿の喜びそして「お前百までわしゃ九十九までともに白髪の生ゆるまで」と詠われた人生には、それぞれ喜怒哀楽の歴史が有りますが長寿ほど有り難いことは有りません。
氏神様のご加護のもと今日まで人生を重ねてこられた「長寿の恵み」に感謝し、益々健康に過ごせるよう節目ごとの御祈祷を承ります。


出張祭典について
現地へ神職が赴き、その場所で御祈祷を奉仕します。
地鎮祭や上棟祭、解体清祓などの建築に関することやご自宅の神棚の設置や撤去、家庭や会社のお祓いなどもご奉仕いたします。

予約制にて承ります。
願主様のご意向に沿うようお祭りを奉仕いたしますので詳細内容についてご来社もしくはお電話、フォームメールにてご相談ください。日程調整や神饌準備等の都合もありますので、なるべく早めのご連絡をお願いいたします。